海外健康情報サイト body+soul が選んだ、肝臓による解毒作用を促進する食材をご紹介します。

ブロッコリースプラウト
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1.アーティチョーク
キク科植物のつぼみ。胆汁流を増やし、肝臓と胆嚢の機能を強化する働きの有るシナリンを主に葉に含んでいる。

2.ケール
肝臓の解毒に欠かせない硫黄化合物を多く含んでいる。

3.タンポポの根
肝臓の解毒作用を刺激し、体から毒素を排出する助けをする。また、消化の促進や胆嚢機能の改善をしたりもする。たんぽぽコーヒー(たんぽぽティー)はノンカフェインであり、コーヒーの代わりとしても最適。

4.レシチン
肝臓で生成される胆汁にはレシチンが含まれている。レシチンは私たちの体の細胞膜の主な構成要素であり、脂肪の消化と健康的な神経や脳機能の維持に重要な役割を果たしている。大豆から作られたレシチンを朝食のシリアルやスムージーにスプーン一杯加えることで肝臓の健康や消化の助けとなる。

5.アボカド
グルタチオンの生成を助ける。グルタチオンは、肝臓が体から毒素を安全に取り除く上で必要な抗酸化物質である。

6.ニンニク
規則的にニンニクを摂取することは肝臓機能を高める上で良い方法である。ニンニクには肝臓がグルタチオンの生成をするために必要なセレンが含まれている。

7.ターメリック
抗酸化物質を多く含んでおり、肝臓の解毒作用を助ける。また、グルタチオンの生成を増進させる効果もある。

8.緑茶
抗酸化物質を多く含んでおり、アルコールなどの毒素の影響から守ることで肝臓の機能を向上させる。また、緑茶に含まれるカテキンには肝臓の炎症を予防する働きがあることも分かっている。

9.ブロッコリースプラウト
ブロッコリーの芽。パワフルな抗酸化作用を持つスルフォラファンという物質を含んでいる。ブロッコリースプラウトにはブロッコリーの100倍近くのスルフォラファンが含まれている。

via body+soul

以上、肝臓の解毒作用の促進に効果的な食材でした。健康に良い食材として紹介されていますが、過剰摂取には注意しましょう。